2014年1月13日月曜日

スピーカーのチューンナップ【tune-up】

 明日は「どんと祭」,いよいよお正月も終わりですね。私は,去年,一昨年と身内の不幸でお正月ができずにいたので久しぶりのお正月を過ごしました。元日,2日と家族揃って食事をしたり,昨日は自転車の仲間が遊びに来て新年会をしたり,とても楽しい2週間を過ごしました。!(^^)!

 さて,スピーカーのチューンナップ(tune-up)に取組みました。購入してからお気に入りで聴いているスピーカーの「TEAC S-300NEO」ですが,これまでは取り敢えず普通の接続で聴いていました。それでも艶やかな良い音です。

 最近は,スピーカーとアンプをバイワイヤリング接続するのが主流のようで,スピーカーもそれに対応してツイーター(高音)用端子とウーハー(中低音)用端子が備わっています。バイワイヤリング接続とは?,詳しくはWebでご覧ください。要は,高音用と低音用のケーブル2本(左右計4本)で接続します。


 まずはスピーカーケーブルの準備,今回は少し贅沢をして米BELDEN社製8470を10m購入し,これを4分割して2.5mを4本作成しました。
さすがはプロ用のケーブル,最初から撚られています。普通の人は,平行ケーブルをそのまま使っていますが,それを裂いて撚った方が良いですよ。まあ,その音の違いが分かるかどうかということはありますが・・・。(^。^)y-.。o○

米BELDEN社製8470,しっかり撚られた外装と
中の芯線も撚られていてさすがプロ用の作りです
 これが,今までの取り敢えず普通の接続です。
端子がツイーター用とウーハー用で計4個あります。
 次に,ケーブルを取替えてバイワイヤリング接続にしました。

これで,このスピーカーの本領発揮かな・・・。
 さらに,コアキシャル(同軸)となっているツイーターの外周部分の共振(不要な振動)を抑えるために,シリコンラバーバンドを取り付けました。人によっては,何らかのテープを貼り付けている事例も見られますが,このラバーバンドを利用する方法が簡単で見た目も良いと思います。こういうアイデアをWebで公開していただけるのは本当に有難いことです。これで,高音のシャリシャリ感が落ち着きますね。

ラバーバンドを中心のツイーターの外周に嵌め込みます。
 今回,ケーブルを準備するのに「何を使おうか?」と検討したのですが,1m当たり10万円を超えるものがあることに驚きました。BELDEN社製8470でも1m当たり237円(もちろんWebで安く手に入るところを探しての値段ですが・・・)と普通のケーブルの倍以上の出費をしているのに,ケーブルに100万円以上の投資をしている人もいるのですね。(>_<)

 結果,非常に透明感のある素直な音になりました。私が長年使っているアンプ(ONKYO integra A-927)は,音にあまり色付けしない素直な出力のアンプなので,とても相性が良いように感じています。

 また幸せな気分に浸っています。(^o^)
滑らか,艶やか,そして素直なサウンドに・・・。
 




2 件のコメント:

  1. お金貯めたらまたオーディオ揃えたいと思ってるので、参考にさせていただきます♪(^ω^)

    私は防音テープを貼っていたことがありました。あれは確かに見栄え悪かった・・・(笑)

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    1. コメントありがとうございます。オーディオ情報何かあったら教えてくださいね。SONYがMDを止めてしまったので,沢山持ってるMDの再生をどうしようかと思ってましたが,何とか中古のMDプレーヤーを入手して聴くことができるようになりました,ホッとしています。

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