2012年5月24日木曜日

春の花たち・・・

5月も下旬になりました。今,私を楽しまさせてくれている庭の花をご覧ください。



ご存じ,スズランです。朝日に映えた葉の色と可憐な白い花がキレイですよね。案外,香りが強いので一輪差しで部屋に飾ると楽しめます。でも,これが猛毒の毒草であることを知らない人は多いと思います。なんでも,花を活けていた人が,花弁の水を飲んで死亡した例があるとか・・・。畜産農家の人は,放牧している牛が誤って食べないように,スズランは刈り取るそうです。



これは,山菜の「行者にんにく」の花です。特にキレイな花ではありませんが,この花自体が珍しいと思います。小さな花一つ一つが種になり,その種から次の年には可愛い「行者にんにく」の葉が出てきます。けど,食べられる大きさになるまでは数年かかります。プランター栽培で山菜を楽しむには良いと思います。




牡丹と久留米ツツジの競演です。牡丹は,見事な花ですよね,でも花としての寿命が短いのが残念です,特に雨にあたるとすぐに終わってしまいます。美人薄命といったところでしょうか・・・。
それに比べて,ツツジは強いですね,豪快に開花し長く楽しめます。

縁側に腰掛けて,タバコを口にしながら庭の花々を眺めています・・・,梅雨をまじかに控えた晩春のひととき・・・,物言わず自分の役目を淡々と熟していく花たち・・・,大好きな時間です。

2012年5月7日月曜日

タケノコ,タラの芽,コシアブラ


今年もまたタケノコが届いた。私の自転車仲間の友人が,自分で掘って持ってきてくれる・・・さっき採ったばかりで灰汁抜きが要らないくらい新鮮なもの。

でも,この量が二日続けて届いた・・・,まあ私が欲しいと言ったのだが・・・,一人身の私にはとても消化しきれない。で,親しい人やご近所に配る・・・,かなり喜んでもらえます。



タラの芽,山菜の代表格のように言われますが,家の裏にタラの木の巨木があります。あんまり大きすぎて(高すぎて),もう手が届きません。

脚立を使って,ようやく手の届くものだけ採りますが・・・。でも,世間で山菜の代表格のように言われるほど個性的な味があるとは思えません。



コシアブラ,8年前くらいに苗木を買って庭に植えたものです。ようやく「木」らしくなってきました。山菜好きな私にとっては,シドケと並んで美味しいものです。天ぷらにするとガツンとくる風味がなんとも言えません。ま,これくらい開いてしまうと食べませんが・・・。

いつもの年なら,今頃は山菜採りに船形山に入るのですが,去年に続き放射能の話題があって自粛しています。さびしいですね。